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栄 養 部

病院食は治療の一環としてとても大切です。私たち栄養科では、治療をふまえた上で、患者様においしく食べて頂くために新鮮な食材を用いて出来る限り手作りで家庭的な雰囲気を出せるよう日々努力しています。緩和ケア病棟の患者様の食事は“彩り食”と名前が付けられています。“いろいろな料理を一品一品少しずつ盛りつけ、食事に彩りを与える”という意味を込めました。また、患者様の症状、食べられる量や嗜好に合わせた食事内容とさせていただいています。

・栄養科主任:松本康男

​お赤飯
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近藤内科病院では、お食事に手づくりのお赤飯を提供しています。当院では、従来のお正月やお彼岸、敬老の日だけでなく、

「二十四節気」の暦に合わせてご用意しています。

食欲がない患者様でも、お赤飯なら食べられるという方も多くいらっしゃいます。その理由として、

もち米がやわらかくて食べやすいことや、お祝い事の席でも食べることから縁起が良いということ、昔から食べ慣れていることなどが考えられます。またお赤飯は栄養価が高く、特に銅、タンパク質、亜鉛などの栄養素が豊富です。

献立がお赤飯の日には、季節の移り変わりを表す指標である「二十四節気」の意味を記したランチョンマットも添えています。

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当院での病院食では阿南市新野町わかば農園で生産したお米や「もち米」「ハダカ麦」「ダイシモチ」などを使用しています。

わかば農園で作ったダイシモチはもちもちとした食感とプチプチとした歯ごたえが特徴です。食物繊維がレンコンの7倍あり、押し麦はプチっとふっくらとした食感が特徴です。食物繊維は白米の約17倍もあります。健康食品としてダイエットにもおすすめです。

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